自宅サーバについて考える

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 私の家にはFujitsu製の19インチ16Uラックがあるのだが、その中に1台ちょっと困ったサーバがいる。DELL PowerEdge T710が横置きで鎮座しているのだが、ちょっとこれが運用にあたってちょっと困ったことになっている。

 エンタープライズ向けのマシンなのである程度は覚悟していたが、ストレージは300GB SAS x3(RAID-1 + HS)、2000GB NL-SAS x2(RAID-1)、500GB SATA x4(RAID-5)という構成である程度使える。メモリも40GB近く搭載しているうえにCPUはXeon2個積みという構成なので、結構負荷のかかるようなアプリケーションでも問題なく動かせた。
 しかし1つだけ、一般家庭で使ううえでネックになるポイントがあったのだ。


…電源が1000W x2って、なに?

 アイドル状態でも400W近く電力を消費するうえ思ったより爆音であったため、一般家庭でこれはちょっとキツいなということもあり、使うときだけ電源オンにするという実験場的な位置付けであった。
 当時はOpenStackの研究などをやっていたので、このスペックは非常にありがたかったのだが、現在はAWSやOracle Cloudなどを扱っているため、この有り余ったスペックが不要になってきていた。ただ、自宅の検証環境がなくなるのもITエンジニアとして辛い部分があり、24時間稼働しっぱなしにできる使い勝手の良いサーバはないだろうかと考えていた。

…Raspberry Pi、なんてどう?

 Raspberry Pi(ラズベリーパイ)は、名刺サイズほどの小さなコンピューター。 見た目は小さく基盤剥き出しではあるが、普通のPCと同じように

  • OSを入れて動かす
  • ネットワークにつなぐ
  • プログラムを実行する
  • センサーや電子工作と連携する

といったことができる。

価格も手頃で省電力であり、 「ちょっとしたサーバーを作りたい」「IoTを試したい」「自宅で学習環境を作りたい」 そんなときに大活躍する万能マシン。
 これなら24時間電源入れっぱなしでも問題ないうえ、騒音問題も解消できる。
 また、このRaspberry Piをラックマウントできるキットも存在するうえ、例えばRaspberry Pi 5を4台用意して1TBのSSDを4枚用意すれば、考え方としては4CPU, 4TBのような構成も可能ということになる。

 PowerEdge T710を廃棄してRaspberry Piを4台導入すれば、検証環境の交換もいけるということがわかったので、今回はこの辺で。
 次回記事を書くときには、構成などを書いていこうと思う。

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